箪笥(タンス)は、日本の古典的な家具の名称です。
英語でもTansuと呼びます。
衣類や道具を収納するための家具です。
タンスには色々な種類のものがあります。
船箪笥、薬箪笥、手許箪笥、車箪笥、階段箪笥、布団箪笥、衣裳箪笥、刀箪笥、帳場箪笥、水屋箪笥と日本の家具として多くの用途に使われていました。
以前は、婚礼箪笥といわれる揃いのものがあり、整理箪笥、洋服箪笥、和箪笥の3点セットで販売されていました。
現在も販売されていますが、需要は減っています。
日本のタンスの伝統を生かしたチェストが販売されていたり、伝統をそのまま守った和箪笥も作られています。
現代的な暮らしにあったデザインのタンスも作られています。
桐を使った昔からの伝統工芸の技術と新しい感覚のデザインを融合した日本独特の家具として、タンスがひとつのブランドになっているものもあります。
日本家具の伝統的な技術や工夫を生かした新しい感覚のタンスは、これから注目を集めることになっていくかもしれません。
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Last update:2023/5/22